渡部death。
ベビーメタルdeath。
大丈夫ですか、伝わってますか…
音楽好きです。
最近は「クールジャパン」として、日本から発信されるサブカルチャーが世界から評価を受けていますね。
アイドルとメタル(ヘビメタ)の融合、ここまで評価されるとは。
でも評価されて然るべき!!と思う自分もいます。
メタルは崇高なる音楽…
はい、ブログには全く関係ない話でした。
パーマネントウェーブ
パーマネントウエーブ (permanent wave) とは、毛髪に化学反応を用いて人工的な縮毛を形成する美容技術、もしくはそれによって得られる髪型のことである。略してパーマ (perm) と呼ばれることが多い。
ヘアーアイロンやヘアドライヤーで作る一時的なウェーブに対し、水に濡らしても「半永久的 (permanent) に形の崩れないウェーブ」という意味で生まれた用語。
さすがウィキペディア先生ですね。
私の長ったらしい説明を分かりやすく、且つ端的に。
アフリカで、髪を小枝に巻き付けて泥を塗布、太陽の熱で乾燥させて形を作った人を見たドイツの方が発展させたのがパーマの始まり。
調べてみるもんですね~。すごい。
ニーズによって変わる技術
お客様からのニーズは日々変わっていきます。
パンチパーマやアフロ、ツイストパーマ等、今やれば「奇抜」な髪型の代名詞かもしれませんが一世を風靡していた技術でもあります。
まぁ今街を見渡してもあまり見る髪型ではないですね。
個性を出したい方、いつでも相談に乗りますよ(^^)/
で、最近の殿方のニーズといえば…
「自然」
「楽」
です。
「自然」
という言葉から考えると
・グリグリ<ふんわり
・個性的<類型的
・モード<カジュアル
・主張≦バレないパーマ
「楽」
という言葉からは
・「パーマが作るデザイン」ではなく、「再現しやすくするためのパーマ」
・「カールの強さ」より、「骨格や生え方に対してアプローチするパーマ」
こんな感じです。
一言でいえば
「全然ハードじゃないですし、かけた感あんまり出ませんよ!家でスタイリングする時はそっこーでキマります!」
となります。
男性は制約が多いのです。
バシっとキメなければならない日も多いし、職場は戦場!
楽に、且つキメたいんです。
でも、パーマは職場が厳しくて…な方も大丈夫。
根元をメインでかける「バレないパーマ」もできます。
上がらなかった前髪が…ペタンコのトップが…膨れてくるサイドが…
薬で操作できてしまう!
メンズにこそオススメな技術。
実際に見てみよう
お客様に協力していただきました。
髪質としては、
・直毛
・質としては普通。
・根元が寝てしまう
・スタイリングは得意じゃない。
よくおられますね、こういう方。
パーマという魔術(?)を使うとどうなるのか…
ひえぇぇぇぇぇぇぇ!!
結構巻いてるじゃないですかぁ~~~~!!!
グリグリになりそう…超不安…
と、思われない様しっかりカウンセリングしましたとも。
1.5回転、主にボリュームを出しながら少し動きが欲しいとのオーダーです。
ほらやっぱりグリグリじゃん!!!!
と言われることは予想の範疇。
パーマは濡れている時が一番カールが出ます。
(熱を使ったりする、ホットパーマと呼ばれるものは乾かしたときにカールがしっかり形成されます。)
乾かして、スタイリング剤もつけました。
スタイリング剤にも水が含まれているのでカールが復活します。
メンズの必須項目である、「トップのボリューム」が見事に出ています。
楽!!
通常スタイリングしていただく際は、
①濡らす
②乾かす
③ボリュームを出したいところに更に熱を与えて固定
④スタイリング剤
という工程です。
特に③が難しいんですよね。
②のところでしっかり完全ドライっていうのも難しい。
何より工程がめんどくさい…という方も多いはず。
パーマをかけた場合
①濡らす(ウェーブが出てくる)
②乾かす(この時点で髪は立ち上がっている)
③スタイリング剤
という感じに。
工程が少なくなっています。
その上「②乾かす」が甘くてもパーマのおかげで立ち上がりは自然と出てくる。
もちろん施術料金、時間等、かかってくるところはありますが、ハサミだけでは不可能な部分、何より、「365日-サロンに来られる日数=ホームケア」。
ここを強烈にアシストしてくれる技術です。
渡部自身、11年かけ続けたパーマを2か月ほどやめてみたのですが…↓
結局パーマが楽でまたかけるということに…
(アップで見てはだめです。〇毛が出てます…)
神が与え給うた、素晴らしき技術。
スタイリングや髪質に悩みがある方、ぜひご相談ください。
渡部