渡部です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近は結婚式に向けて色んな打ち合わせがあったり、役所の手続きがあったり。

 

そんな時に絶対出てくるのがお金の話。

 

 

 

 

 

料金が分からない


 

ヘアサロンでこんな体験はないでしょうか?

 

主に女性からよく聞く意見かと思います。

 

 

女性はヘアサロンでの滞在時間が長く、メニューも大きいものから細かいメニューまで複合しているパターンがほとんど。

 

最近は伝票やレシートで細かく示してくれる店舗も多いと思います。

 

 

20081011

 

結婚式(家族での会食で終わりますが)の後の料亭のリスト。

 

こちらもしっかり価格が明示されていますね。

安心。

 

 

 

 

で、理美容室はどうなのよ?


 

そう。

いや、本当に考えさせられるといいますか…

 

 

先日来られた新規のお客様から聞いたお話。

 

「ずっと通っていた店だったが、最近はなぜか料金が上がっている気がした」

 

おぉ…?と思ったんですよね。

 

 

 

以前通っていらっしゃったサロンでも恐らく説明があり、納得していただいたメニュー、料金だったのであると予想されますが(ぼったくる人などまずいない)、いつのまにか「あ、いつものっすね~~」みたいになってしまい、お客様はメニューを忘れてしまうというループだったのかなぁと…

 

 

 

そこで思うのは、「他業種から学べ!!」という言葉。

これ、よく聞く気がするんです。

 

 

でも、感じたことを実際生かして実行しているのかと思うことがあります。

 

 

 

特に分かりやすくツルツルピカピカ~~~!!!というメニューばかりではなく、時間が

経過してからわかるようなメニューや商品も多くある業界。

 

より分かりやすく料金提示をしなければならないと感じます。

 

 

来店された方も直接の原因は料金提示ではないとのことでしたが、やはり蓄積していったのは確かだと…。

 

 

 

一見能動的だけども


 

怖いですね。

「学ぶ」という言葉を軽々しく使うのも。

 

言葉の力が強いので学ぶという言葉を使えば学んだ気になるのかもしれない。

 

私はこんな感じで文章書いたりしてるのですが、自信があるわけではなくむしろ無いと思っているタイプ。

それがあるから「毎日書く!!」とか、誰よりもやっているという実績を出せば自信につながると信じてやっているところもある。

 

だから「学ぶ」ということの入り口は誰かに気づかされることであってもよいが、その先は行動して感じたことが学びになると思っています。

 

実際に、専門学校を卒業して国家試験を通り、免許を賜った時点で一線のスタイリストになるかというとそうではなく、レッスンや営業で得る経験値(これが「学び」かと)を施術、接客としてお客様に届け、伝わった時に初めて対価としてお金をいただく。(時間をかければいいわけではなくあくまで結果)

 

 

むしろ「見習う」というマインドが近いような気さえします。

この辺りは個人の捉え方の違いもあるのですが。

 

そもそも他業種だろうが同業だろうが、いくらでも参考になることもあれば、肯定して始まる学びもある。

 

 

 

貴重なお話を聞かせていただいたと思っております。

 

これを学びの入り口とし、結婚式も何回もあるわけではないと思うのでw小さくない金額を扱う方々のお仕事、見習わせていただきたいと思います。

 

 

さ、頑張ろ。

 

 

 

 

渡部