渡部です。
え、渡部って‥?
いや、マジでやめてください。
そしてマジな人は思い出してください(切実
あながち間違ってないので、これにしましょうか。
こんなお顔の人です。
入院‥その気持ち
さて、一月下旬より椎間板ヘルニアにて入院しております。
お客様、会社、家族に迷惑をかけてることが申し訳なく思い続ける日々です。
ようやく快方に向かっておりますのでこうやってブログを書いています。
年末少し前より、冬になると出てくる神経痛が出始めたと思ったら、今年は足以外に腰にも違和感が出てきていました。
(朝起きた時はシンクロ率の低いエヴァみたいな動き)
メンテナンスしつつ、年末も色々ありましたので体調崩すわけにいかん!と気合いを入れて、かつ一年の感謝をお伝えしつつ仕事しておりました。
年明け、お店もほぼ通常モードに戻り、年末に対応できなかった方もおられた分、しっかり予約が埋まっている日々。
最高じゃんと思ってましたが、ある週末、朝起きようにもお尻〜足が痛すぎる。
今まで経験してきた神経痛のひどいやつ‥?
形容できないのですが、突き刺すような痛み、そして足がつった時の10倍くらい筋肉が収縮してる感じ。
足が伸ばせない、上半身を真っ直ぐにできない。
その日は土曜日。なんとか出勤しました。(朝3時に起きて痛みに耐えながらなんとか伸ばしていく)
時間をかけて立てばしっかり腰が伸びてなんとか一日持ちました。
翌日は第三日曜。
連休なので日曜は休養して、月曜にかかりつけの病院に行こう!
で、日曜子守は無理だからうちの実家に遊び(押し付け)に行ってゆっくりしよう!笑
と、実家に向かいましたが‥
無理をしようにも無理ができないほど痛い‥
朝立ち上がるのに昨日よりも時間がかかる。
身支度ができない。
トイレにも座ってられない。
実家まではなんとか運転していきましたが(寝たり座ったり、その体勢をとって落ち着けば少しは耐えれる)、実家に着いてから動けなくなる。
そして実家に私だけお泊まり。
マジで動けませんでした。
そして翌朝。
病院の一番乗りをどうしても取りたかったのと、家に上がるのが面倒だったので、
AM6:30オヤジに家まで送ってもらう
AM7:00家に到着 そのままマイカーへ
AM7:15整形外科へ(診察開始は9:00から)
年始のヤ◯ダの初売りでさえ30分前に行って全然買えたのに‥(僕は4番目でしたが、まさかの僕より後ろ10人ぐらいまで石油ストーブでした笑)
↑正月のヤ◯ダ
で、痛みに悶絶しながらトップで朝一受診。
痛み止め変えようか〜と言われたので、「直接、治療的な何かを!お願いじまず!!!」と懇願
(整形外科で半◯ツになり、尾骶骨にブロック注射を打ってもらうの図)
ただ、全く効きませんでした。
(効かない人も結構おられるみたいです)
普段ならば「まぁちょっと無理して仕事してりゃ良くなるっしょ」という感じで思えるのですが、もう無理しようが何しようが仕事も日常生活もできないレベル。
もう諦めというか、ここで無理してもフルパフォーマンスではない。てことはいい仕事にならないと‥
(演技ではなく、入院中に携帯触ってる時に激痛がきて操作ミスにより撮れた写真)
このくらい痛いです。
やむなく、ただどうしようもなく紹介状を書いてもらい病院へ。
そしてMRIを撮り、「あ、THEヘルニアですねー!入院!」と言われました。(これに近いニュアンス)
入院と言われ、真っ先に思うのは仕事のことと、痛みから離れられるという安心感。
この時の精神状態はなかなかの上げ下げがありまして、仕事のことを考えればダウン、痛みから離れてこれから元気になると思うとアップ。
とにかく不安でした。
LINE officialにて相談をお受けしたり、次こうしましょう!なんて方、既にご予約いただいている方、どうしよう‥と思い、会社に連絡。
この時点で無理が効かないのは重々自分でわかっていますし、「仕事出れません。すみません‥」と‥
そういうことならとお休みをいただき、療養することになりました。
辛かった約三週間
ここから入院生活が始まりますが、僕の病名は「椎間板ヘルニア」。
ご存知の方も多いと思います。
ただ、原因と症状は違うわけで、僕が辛かったのは「坐骨神経痛」です。
ヘルニアが背骨の間から飛び出しちゃって、それが坐骨神経を圧迫して痛みが出るという症状です。
どんな時に痛いかというと
常に痛い
です。
体勢が変わればほぼ確実に痛い。
基本寝たきりで、ようやく歩行器を使って立って歩けても、2歩歩けばお尻が痙攣、足の外側はつったような痛みの3倍くらい痛の痛みで悶絶しながらストップ。
故に天井(あとiPhoneと本)しか見ていない姿勢。
トイレも、立てない、座ったとしても30秒くらいで激痛がくるので緊急用の尿器。
最速の治療法は?
そこで気になるのは「いかに早く退院するか?」です。
まず思いつくのは手術。
手術→その後約1ヶ月リハビリ
1ヶ月はなげぇよ‥と思っていたら
「保存療法」というものもあると。
要は安静にしとけばヘルニアが引っ込むというもの。
それならば三週間様子を見ればいけるかもしれませんとのこと。
どちらにしろ冬は手術が多いらしく、入院した時点で最速での手術が1ヶ月後しか空いてない。(玉造病院ですが、整形に関しては松江のカリスマ美容室的なとこ)
ならば保存療法にかけてみよう!と思った次第でした。
しかし‥
はぼ寝たきりで二週間経ちました。
楽になったかと言われれば2%くらい。
何もしなくてもいいから、家にいる時や仕事してる時よりは痛くなる回数が減るくらいで、動いた時の痛さは全く変わりません。
そこで先生に相談。
すると、「2/9に手術の空きがあります。どうされますか?」と‥
「このままゆっくりしてればいつかは収まる。ただ、それがいつかは分からない。働き盛りであり、子供も小さく、奥さんの仕事の復帰、息子さんの保育園が‥と、社会的役割のある年齢の方ですので手術をお勧めします。」
ふむ。本当に納得しかしません。
会社にも連絡をとり、手術を決めさせてもらいました。
(お客様方にはLINEでご案内しましたが、本当に心苦しかったです)
手術!そして、その後
当日。
全身麻酔は以前も経験したことがあったのでかなり落ち着いてました。
そして術後。
(意識があるようなないような)
麻酔がまだ効きまくってますので、妻が病室にいたのは分かるのですが、どのくらいいたとかはさっぱり覚えてません。
ずーっと寝てたので、術後はじめてのリハビリ時に頭に血が回らず気を失ったり(ベッドにそのまま倒れる)、ベッドサイドに座った時に傷の痛みと血が回らなくて気を失いかけたのを除けばかなり順調です笑
オーダーコルセット付けて、歩行器無しで歩けてます!
色々なことを考えましたが、家族やお客様、友人と周りの気にかけてくれる人たちというのは、なんて温かく前向きにさせてくれるのだろうと‥
そういう人を大事にしたいし、そういう関係でありたい。
心からそう思っております。
まだ終わってませんので、早る気持ちを抑えつつ、慎重に、前向きに治療を進めていきたいと思います。
この文章を読んでいただいた方。
あなたは私の大事な人です。(僕に興味なきゃ読まないから笑)
ありがとうございます。
もう少しがんばりますねー( ・∇・)
渡部
渡部