渡部です。
ようやく私も「男」になってきたなと思う今日この頃です。
もう「男子」ではなく、「男」です。そろそろ「おっさん」というキーワードも飲み込める余裕も出てきています。
「男」たるもの
まだ「男子」だったころに無くて、「男」になった時からあるもの…
それは…
「ヒゲ」
です。
男たるもの、ヒゲの手入れを嗜みとしてこそ一人前の「男」になるのです。
…
……
………
うん、あんまりしっくり来ないのでこのキャラ設定やめますね…
プロとして思う事
よく聞こえてくる声として…
「ヒゲ剃ってもらえるから剃らずに来たわ～～」
「なんも無いけん今日は剃らんかったよ～～」
大いに結構です。
毎朝のヒゲ剃りによって、肌はダメージを負いますので休ませるのも非常に有効です。
「毎朝痛くてね…」
「血だらけになるのよ…」
これです。こういう方です。
身だしなみとして、毎日剃らなければならない方は非常に多いかと。
ヒゲの固さ、本数、角度と肌の質の兼ね合いで、とにかくヒゲを剃るのが痛くて億劫…
でも電気シェーバーは残った感じが…
こういう方、少なくないです。（むしろ多い）
Ｔ字カミソリという「文明の利器」
昔の人はどうやってヒゲを剃っていたか…
スタートとしてまずは…
黒曜石
！！！！！！
石ですよ…加工しやすいらしいですが…（「黒曜石の歌」なるものがあるらしい。聞きたい方はぜひ）
あんまり詳しくは分からないので、次に思いつくのは…
小刀
！！！！！！！！
こえぇ。。。
大河、観てますか？
今クールの「おんな城主直虎」
井伊直虎の幼少期、おとわちゃんが出家を思いつき自分で小刀で剃髪して流血してるシーン…
一人で恐れおののいていました。
そして、
カミソリ
ですよね。
ただ、今のようなＴ字であるはずもなく、私たちプロが使う一枚刃。
よく切れますが、その分皮膚もよく切れます。
自分でやる分には全くお手軽ではない。
そこで、ようやくＴ字カミソリですね。
今では色んなタイプがあります。
色々（全部かな！？）使ってみてます
プロですからね。
当然チェックしております。
各社、肌との相性、刃の持ちも含めたコスパなんかも持論はあります。
最近はコレ
一枚刃でも愛用しているＦＥＡＴＨＥＲ社のものです。
サムライエッジといいます。
色んな方向にグリグリ刃が動きます。
おぅふ…誰だ…
ＮＭＢ４８の方だそうな。
…ヒゲ生えてないよね？
５枚刃全盛の今、３枚刃です。
理由は、洗いやすいからというのと、専用のアタッチメントがついているためだそうな。
最近、モノ系の雑誌でよく見かけてましたが、何かを受賞したそうです。
ぐい～ん
ぐぉ～ん
通常時
このくらい反ります（肌に押し付けれる）
通常時
こんなとこまで動きます
何より、ちょっとカッコいい気がする…
総評
カミソリに関しては、とにかく相性があるので完全に主観でしかないですが。。。
①私はＦＥＡＴＨＥＲが大好きです
最初から元も子もないですが(笑)
シェービングレザーは、刃もホルダーもフェザー。
カットレザーもフェザー。
国産メーカーの雄ですから。
シェアも相当なモノ。
品質が良いと思ってます。
②替え刃、ホルダー共に安い
ホルダーが、￥１０００くらい。
替え刃も８個入りで￥１５００くらい。（今ならもう一個ついてくる）
安いのはメリットなのですよ。
なぜか。
皆さん、刃の交換はどのくらいの頻度でされていますか？
安い刃を切れなくなったら替える。
高い刃を切れなくなったと思いながら粘る。
後者の方が圧倒的に多いです…
サムライエッジは安いのです。
しかし、安くて悪い訳ではありません。
国産の刃なので品質はもちろん折り紙付き。
新品の刃が使えれば、肌にも優しく、スピーディ。
こういうのをコスパっていうんだな～と妙に納得してしまいました。
という感じです。
ただ、圧倒的に向いてない肌質の方もおられます(笑)
肌が青白く、ヒゲが多くて寝てる人
この方にはちょっと合わないな～～という印象。
詳しくは、聞いてください(笑)
新しい道具っていいですよねぇ…
剃られに来てください。
渡部