渡部です。
ちらほら出てきた「ブログを見ました」という来店理由。
大変ありがたく、嬉しいことです。
ありがとうございます。
こんなことも起こるんだね~~~
というのが正直な感想です…。
いや、もちろん嬉しいんですよ。
ただ「ブログ」というものを使って集客するぜ!!と思ったことはないですし、主に「日記」「ネタ」「ホームケアや商品、技術のインプレ」と既存のお客様に向けての内容ばかりかと思います。(駄文だらけで…いや、クズ記事は大好きなので書かせてください)
先日来られた方には「申し訳ないですがそういうのはおすすめしません。お客様ならこうです。」と場合によってはきつく聞こえてしまうワードに対して「それを求めてきました」と言われる始末です。
接客業であり、技術職であり…
サロンの居心地や接客等、現代の理美容師はひと昔前(かなり昔?)に耳にしたことがあるような「頑固職人」ではいられなくなっています。
一部ではタバコ吸いながら仕事~~とかあったみたいですね。それも良い時代が為せたことかもしれませんが…
で、別に頑固職人になりたいわけではないのです。
「マンガ読みに来てね!」も普通に言いますし、「カッコよくします!」とも言いますし、「シャンプー顔そりで寝ちゃえばいいんですよ」もお伝えします。
それでも一番の来店理由としては「自分の髪型を委ねに」来られている方がほぼ100%かと。
だってヘアサロンですもん(笑)
私たちの使命は
「お店から出た後、いいね!と言ってもらえるあなた作り」
です。
トレンドや新しい技術、お客様のキャラクターの理解度と考える事はたくさんあるのですが、そこでやった仕事には我々技術者の「センス」というものが滲み出ているのかもしれません。
汲み取るけども、そればかりではない
「お客様にはこうです」と言ったとはいえ、さすがにそこまで強いワードは使っていません(笑)
「こういうイメージを持たれやすいと思いますがどうですか?」
「パートナーの方の好みは?」
「どう見られたいですか?」
等、当たり前かもしれませんがそこはなるべく細かく聞いて照らし合わせるようにしています。
私たちが考えていることと、お客様の思っているイメージはやはり違う、もしくはその矛盾に苦しんでいる人が多いのではないかと思う事は多いです。
そのイメージ共有がしやすいのはメンズサロンならではでないでしょうか?
私たちがしたいのはそういう仕事です。
お客様本人にも、その周りの方にもいいね!と思っていただければ、結果としてお客様にいいことあるんじゃね!?と思っていますし、髪にはその方が幸せになれる力があると信じています。
なんと面白い仕事でしょうね。
どうぞエバグリへご来店ください。
渡部